ロスカットとは? ※FX用語解説
ロスカットとは、証拠金維持率が一定のラインを下回った時に自動的に執行されるシステムのことです。
簡単には、強制決済と言います。
これは、投資家保護の観点から設けられたものであり、
基本的には、必要証拠金から大きく離れた損失はしないようなシステムになっています。
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ロスカットの基準は、FX会社ごとに定められており、100%以下、80%以下、50%以下などさまざまなルールがあります。
証拠金以上の損失をだすこともあります。
基本的には、証拠金から大きく離れた損失を回避するためのシステムですが、100%そうかと言われると、そうではありません。
ロスカットはコンピューターによる自動決済が行われて初めて実現します。
しかし、暴落のスピードがあまりに早かったっり、システム自体がハッキングなどによって機能を停止してしまうと、強制決済されることなく、どんどん損失が大きくなっていきます。
実際、過去にも、ロスカットが機能しない場合もあったようですので、あまりギリギリな取引はやめておきましょう。