通貨ペアとは? ※FX用語解説
「通貨ペア」とは、通貨の取引を行うときに指定する二通貨のことです。
別の言い方をすれば、銘柄ということになります。
FXの基本的な仕組みは、二つの通貨の為替変動や金利差を利用して利益を積み重ねていくシステムになっていますので、「通貨ペア」という概念は必ずFXには絡んできます。
表記としては、USD/JPY(米ドル/日本円)やEUP/USD(ユーロ/米ドル)といったように表記します。
USD/JPYの場合は、日本円をもとに米ドルを取引するという意味で、
EUR/USDならば、米ドルをもとにユーロを取引するという意味で捉えることができます。
主な通貨ペア
主な通貨ペアを一覧で見てみましょう。
▼主な表記一覧
このように、日本円の取引だけでも多くの種類があります。
資産運用の元本が大きくなれば、リスクヘッジを兼ねて、複数の通貨ペアで取引することをオススメします。
僕は、初めの1ヶ月ほどは、堅いと言われるAUD/JPYで取引を行い、
その後、ZAR/JPY、MXN/JPYなどの組み合わせを広げています。
日本にいるかぎりは、日本円で利益を計算できるほうが、初心者の方には簡単かと思います。
日本円の取引に慣れてきたら、海外通貨の組み合わせによる資産運用も良いでしょう。
FXを勉強するためには、実際に触ってみることが一番です。
チャートを見ながら、買うことで、いろいろと考えることができます。
しかし、一つの通貨ペアに一度に大量の資金をつぎ込むと危険です。
はじめは、各通貨ペアに1万円ずつぐらいで取引することがオススメです。
僕は貧乏なので、毎月1万円~2万円ほどしかつぎ込むことができません。
しかし、徐々に資産が増えてきているので、焦らず、ゆっくりと勉強していくのが良いでしょう。