スワップ金利、スワップポイントとは? ※FX用語解説
スワップ(swap)とは、二つのものを交換するという意味です。
FX用語として、「スワップ金利」と「スワップポイント」というものがあります。
それぞれ、解説していきましょう。
スワップ金利
FXで取引を行う二つの通貨間の金利差のことです。
スワップポイント
二つの通貨間の金利差によって得られる(または支払う)ポイントのこと。
基本的に1ポイント=1円と考えられており、毎日付与されるものです。
スワップポイントは、毎日変動し、FX会社によっても異なります。
よって、通貨ペアによって、最も高いスワップポイントを得られるFX会社を選ぶことがベストとされています。
スワップポイントの注意点
スワップポイントを受け取る際の注意点として、
高金利通貨を低金利通貨で「買う」というポジションを持つことが必須です。
スワップポイントは「受け取り」と「支払い」の二種類があります。
高金利通貨を低金利通貨で「買った」場合は、二通貨間の金利差はプラスになるので、スワップポイントを受け取ることができますが、高金利通貨を低金利通貨で「売った」場合や、低金利通貨を高金利通貨で「買った」場合はマイナスとなり、逆に支払わなければなりません。
特に、「売り」ポジションを持った場合には、スワップポイントが利損益を上回らないように注意が必要です。
※関連記事「損切りとは?」を参照ください。
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