31歳からの投資生活!貧乏人がセミリタイヤを目指す!

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レバレッジとは ※FX用語解説

fx-leverage

 

レバレッジとは、日本語でいうと「てこの原理」です。

 

FXの取引でいうレバレッジとは、少ない資金で大きな金額を動かすということ。

 

例えば、レバレッジ2.0倍の場合、10000円で20000円分の金額を動かすことができます。

 

レバレッジ2.0倍、証拠金10000円で1ドル=100円のドルの「買い注文」をしたとしましょう。

合計通貨量は、レバレッジ2.0倍なので、200枚です。

1ドル=101円となった時、1円×200枚=200円の利益が生み出されます。

これが、レバレッジ3.0倍ならば300円。

4.0倍ならば、400円となります。

 

一見お徳のようにみえますが、そんなに甘くはありません。

 

損失の場合も、そのレバレッジに対応した損失が適応されるのです。

1ドル=99円となった時、‐1円×200枚=‐200円の損益が生み出されます。

これが、レバレッジ3.0倍ならば‐300円。

4.0倍ならば、‐400円となります。

 

証拠金自体は10000円のままなので、あまりレバレッジを上げすぎると、すぐにロスカットされてしまいます。

 

 

このように、レバレッジは大きな利益をもたらしてくれる一方で、大きな損益ももたらす可能性がある「諸刃の剣」です。

 

レバレッジを設定する時は、証拠金の額に応じて、適切なレバレッジをかけましょう。